職種別ガイド|営業・営業事務
営業・営業事務のClaude Code活用と研修ガイド

売る仕事より、売ったあとの入力作業に時間がかかる。この後工程が営業の時間を削っています。Claude CodeはAnthropic社のAIエージェント。日本語で指示すると、ファイルの読み書きを含む一連の作業を実行します。このページでは、営業・営業事務の業務でClaude Codeに任せられることと、12時間の研修で「商談後の議事録・CRM入力が自動で回る状態」まで作る進め方を整理します。
Claude Codeでは、営業が扱うPDF・Excel・CSV・文書を作業用フォルダに集め、原本を残したまま読み取り・整形・保存までを一続きにします。画面上の回答で終わらず、次回も同じ手順で処理できる指示ファイルと出力フォルダを残す設計です。
営業・営業事務の業務で任せられること
ポイントは、判断を人間に残し、「集める・読み取る・突き合わせる・整形する」といった作業をAIに渡すことです。営業・営業事務では次のような業務が対象になります。
| 対象業務 | 任せる内容 | Claude Codeでの実装 |
|---|---|---|
| 商談の議事録とお礼メールの下書き | 録音の文字起こしから議事録・決定事項・お礼メール案を一度に作成 | 対象ファイルの種類と抽出項目を指示に固定し、結果を一覧へ別保存 |
| 顧客リストの名寄せ・整備 | (株)/株式会社などの表記ゆれ統一と重複検出 | 複数ファイルを一括処理し、件数・合計・差分を確認用レポートへ出力 |
| 見積書・提案書のたたき台 | 過去の類似案件を参照し、案件情報を差し込んだ初稿を作成 | 既存の確定版を参照し、原本を残したまま初稿を出力先へ保存 |
| 追客メールの一括下書き | 顧客ごとの経緯に合わせた文面を複数まとめて作成(送信は人間が確認) | 日付・顧客・案件などのキーで整形し、例外を確認待ちへ分離 |
| 週報・月報の自動下書き | 営業データから毎週同じ形式のレポートを生成 | 命名規則・必須項目・保存先を固定し、抜け漏れを一覧化 |
| 展示会・名刺データの取り込み整理 | 獲得リストを整形し、フォロー候補の優先順位づけに使える一覧を作成 | 成果物と処理記録を同じフォルダに残し、次回の再実行手順まで保存 |
お客様に届く文面は、必ず担当者が読んでから送る運用にします。AIは下書きまで、判断と送信は人間です。
Claude Codeで実装する流れ
- 営業の対象ファイルを複製し、入力用・出力用・確認待ちの3フォルダに分ける
- 読み取る列、変更してよい範囲、保存形式を指示ファイルに固定する
- 少量のファイルで試し、原本との差分と件数・金額・固有名詞を人が確認する
- 確認済みの手順だけを定例業務として再実行し、例外は確認待ちへ分ける
成果物は、処理後のファイルだけではありません。入力フォルダ、再利用できる指示、確認項目、出力先を一式にし、担当者が替わっても同じ順序で回せる状態を作ります。
研修ではこう進めます
当社の研修は12時間(3時間×4回)で、講義ではなく御社の実データを使った演習が中心です。営業・営業事務の方が受講する場合の進め方の例です。
- 直近の商談メモ・録音(マスキング可)から議事録とお礼メール案を実際に生成
- 自社の見積フォーマットに合わせた初稿づくりを定型化
- 送信前に人間が確認する項目(宛名・金額・納期)を手順書に
研修後には「自動化された実業務1つ+毎回同じ品質で回すための運用手順書」が残ります。カリキュラム全体は研修トップページをご覧ください。
営業・営業事務で研修稟議に必要な判断材料も、受講前に確認しておくと業務の優先順位を整理しやすくなります。
導入の前提(契約と安全設定)
会社で使う場合は、入力データを学習に使わない設定にできる法人向けプランの利用が前提です。プランの選び方と設定手順はClaudeの法人契約ガイドにまとめています。あわせて、顧客情報・個人情報の入力ルール(入力禁止/マスキング後のみ入力可/そのまま入力可の3区分)を研修の第1回で御社向けに作ります。
よくあるご質問(営業・営業事務)
CRM(顧客管理システム)と連携できますか?
CSVエクスポート/インポートに対応したCRMであれば、書き出したデータの整形・名寄せ・取り込み用ファイルの作成までを任せる形で組み合わせられます。直接連携の可否は環境により異なるため、診断時に確認します。
プログラミングの知識がなくても使えますか?
はい。Claude CodeはAnthropic社のAIエージェント。日本語で指示すると、ファイルの読み書きを含む一連の作業を実行します。研修の題材も営業・営業事務の日常業務そのものなので、コードを書く技術ではなく「仕事の指示の出し方」を身につける内容です。
この研修は助成金の対象になりますか?
候補制度は人材開発支援助成金「事業展開等リスキリング支援コース」ですが、対象経費・対象時間・支給可否は訓練内容と受講者を含めて労働局が個別審査します。通常の事業活動や実際の業務成果物の作成などは対象外となる場合があり、対象外時間を除いて10時間以上必要です。支給保証はありません。無料診断では申請前の確認項目と日程を整理します。
営業のどの業務から任せるか、45分で診断
無料AI業務診断では、営業・営業事務の業務の棚卸しから「AIに任せられる候補3つ」と効果の見込み、助成金のスケジュールを整理してお渡しします。オンラインで全国対応です。
無料AI業務診断を予約する(45分)